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伸び伸びになっておりました、「もやし工場見学」ツーリング。略して「もやしツー」(で良かったでしたっけ?)が、本日敢行されました。
朝のFoster City地方はいまいちの曇天でしたので、カッパをGIVIに仕込んで出発します。
案の定、サングラス忘れました。出発時点で曇っているとつい忘れますなあ。
始めの集合場所には、ハーレーのでっかいのに乗っているロマンスグレイな方と待ち合わせ。
400万円くらいするらしいでっせ。
前にごちゃごちゃ付いてるの。全部ハンドルに付いてるんですって。
そんな重たいのつけて、どないやって回転すんねやろ。
小一時間ほどで、全体集合場所に到着。
「ねーさん、何してはりますねん」
ここから数十分で、「もやし工場」に到着です。その名前そのもの、「もやしを栽培し、梱包し、出荷」している工場です。
「秘密もやし工場」
少なくともサンフランシスコ地方では寡占(若しくは独占)と言えるほどのマーケットシェアを誇るもやし屋さんのようでして、社会見学、それは大層楽しかったです。
「箱には25個もやしの袋を箱詰めします」っていうからおねーちゃんが入れるのを数えてたら、24個しか入れてなかったし。
しかも、その数を数えてたのが私だけではなくて、もう一人と私が一斉に「24個しか入ってない!」と叫んだのは笑けましたねえ。ガラスの向こうでおねーちゃんには聞こえてませんでしたが。
さて、楽しく社会見学させて頂いた後は、初めてサクラメント方向に向かいます。
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Read moreから折り返します
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サクラメントは、こう見えてカリフォルニア州の州都だったはずです。あんまり何があるか知りませんが。ただ、連れて行ってもらったレストランの横は、あの(倒産した)Tower Record発祥の地だったそうです。
そして、そのレストランのタワーが、本当にタワーレコードの絵で見た事あるようなやつでした。
何かしら、見覚えありげ。
妙に沢山、フリーダカーロの絵があるレストランで飯を食ったあとは、河の土手沿いを南下しつづけます。
コーディネーターの粋な計らいにより、なんとフェリーに乗り込むルートになっております。
フェリー乗り場前。
何が悲しいって、この足付きの悪さですよ。足みじけー
怖くて降りられません
Multi「河、渡ってまっせー」
これは私ではありませんが。
ちゅうことで、川幅50メートルほどの河を渡るフェリー。無料です。満車になったら渡るみたいな、てきとーな奴です。フェリーちゅうか、渡し船ですな。矢切の渡し。
で、もう一回、ちょっとだけ大きい渡し船で二度目の渡河作戦。
Multi 「リアルマッコイ二世号に載せてもらっています」
そんな感じで河とも別れを告げて、後はバークレー方面へ帰宅の途につきます。
休憩中に、別のハーレーに股がらせてもらいました。私が買うことは絶対ないだろうけど、この国、この道なら、これはこれでアリなんだなあとも思う。
バークレーに至迄の山道。皆、結構とばすのよねえ。ちゅうか、木陰と日向の陰影が恐くて突っ込めません。みな、あれ怖くないのかね?おれ、あんなスピードでよう突っ込まんは。
あとはバークレーでご飯食べて帰宅しました。280マイルですから、450キロぼちぼちですかね。
連日走り回って、嫁さんが怖いですが楽しいですなあ。このままのペースで行くと、年間1万キロは走ってしまいそうだ。
Multiは「メンテナンス期間が大幅延長」されているのが売りとはいえ、そこはDucati。心配ですなあ。