Search This Blog

Wednesday, October 31, 2012

今年最後の紅葉ツーリング&国立公園巡り 1

にほんブログ村 バイクブログ ドゥカティへ
にほんブログ村

10月も後半になると、ヨセミテ国立公園にも雪が降ってきます。ご承知のとおりヨセミテは標高が2000メートルを越えてきますので。
そして、それはまた、数少ない広葉樹林の紅葉が終わって行く時期でもあります。
ということで、今回は都合5名の日本人で一泊二日のツーリングに行きました。
ただ、私はその後も2日有給を頂いて、三泊四日で行った事のない別の国立公園であるセコイア国立公園にも行く事にしました。

一覧写真

先頭から、BMW F650、Yamaha FZ6、ハーレー(名前忘れた)、BMW ST800、我がDucati Multistrada
しかしまあ、バラバラというか、バイクの種類が一式揃ったようなメンバーですな。

今回はヨセミテはメインではないので、そちらは一気に駆け抜けて、私の人生ベスト3に入るBeautiful roadであるTiogaに入ります。このままヨセミテの山脈をこえて、ネバダ側に入って漸く広葉樹林がぼちぼち出てきます。それまでは正直セコイアばっかり。


途中で一枚。遠くに見えるのが有名なHalf Dome。まだ山脈の西側なので雪は着いていません。
このTiogaは雪が降っても除雪はしてくれないので、早い年だと10月半ばで通行止めになり、翌年5月くらいまで開きません。今回も実は一日前くらいに雪が降り、一瞬通行止めになったタイミングもあったようで。ラッキーでした。


上記はもうTiogaを大分走って峠を越え、ネバダ側に出たところからの風景です。
私はこの風景を初めてウェブの写真で見たときは、「凄いなあ」という感想でしたが、実際に実物を見たときは凄いなあどころではありませんでした。
「どこに道作っとんねん!」って感じですね。
真ん中当たりに筋がありますが、それが道です。まぢで蜀の桟道っぽい。
が、実は今回のツーリングではもう一個蜀の桟道に遭遇することになりますが、それは後ほど。


今回は観光も兼ねていたので、石柱も見に行きました。
どういう仕組みでこういう岩になるんでしょうね。蜂の巣が八角形なのも同じ理屈なんだそうですが、これも八角形。
凄い力がある物体に加わったときに、一番最適(強度最高?)の形がこの八角形なんだそうです。ふーん。

この日はマンモスレイクというスキー場があるリゾートタウンに宿泊したのですが、晩ご飯を食べてレストランを出ると、街のど真ん中で徘徊する熊に遭遇しました。
確かに熊がでる、熊が出る、というのはアメリカでは良く聞く話ですが。あんだけ街のど真ん中ででかいのが出て来ると、野宿でテント張るのが怖くなってきますね。

ということで、続きます。

Thursday, October 11, 2012

リアブレーキ周り、全部無償交換の件

にほんブログ村 バイクブログ ドゥカティへ
にほんブログ村

相当更新をしておりませんでした。その間、めっちゃツーリング行っておりました。
写真の保管を全部外付けHDDにしているので、MAC上には掲載できる写真が存在せず、「写真も無いのに日記つけてもつまらん」ので更新してませんでした。

さて、今回は表題のとおりリアブレーキ周りのワランティー対応によるぜんとっかえの件です。
某Mixiに載せた内容そのままですが。


【症状】 
直線高速道路を100キロ程度で走行中に突然10秒から15秒程度エンジンが吹けないような症状が発生し、スピードが半分に下がる。スロットルを開け続けてスピードが回復したのでそのまま5キロほど走行し、出口でリアブレーキをかけて全く弾力が無い状態であることを発見。 
見ると、写真のように限界までパッドが押し付けられ(熱で歪んでいる)、キャリパ毎黒こげ状態。フルードも無くなり、ホイールにパッドの残骸と思しきシルバーの物体が不着。後ろから走っていた友人によると一瞬白煙を吹いたとのこと。当然ディスクも傷だらけ。 



限界まで消耗したパッド。高熱で歪んでいます


【ディーラー対応】 
正規ディーラーに持ち込み上記症状を説明、ワランティー対応を依頼。同時に、北米では交渉次第で可能なキャリパとマスターの無償交換を要請。二日程度待ったのち、ディーラーとDucatiの交渉が首尾よく成立し、ディスク含めて全て無償のワランティー対応(工賃も無料) 





【原因推定】 
部品全部Ducatiが回収したので正直原因は不明です。そもそもリアブレーキの問題は「圧力が弱い」のであって、今回のように「焼き付くほどパッドに圧力がかかる」のは特殊か?ただ、BBSにも同じような症状の人が1名はいたことは確認済み。ひょっとしたら、フットレバーのバネが踏み込んだあと正常位置に戻らなかったのが原因? 

【交換その後の感触】 
週末のツーリングで確認したいですが、踏み込んできちんとした弾力がある!この当たり前の感覚が素晴らしい。純正パッドは摩擦係数がFFだったので、リプレース品でHHグレードにしないと効き自体はそんなに変わらない気もしますが、かけたいときにキチンとかかるこの感触は前には無かった感じ。 

【不満】 
そもそも超大切な保安部品であるリアブレーキに、世界中で不満が出ているのにリコール対応していないDucatiの経営姿勢が信じられない。そして、なぜ知る限りにおいて北米だけで無償交換が「交渉次第」で可能なのか?アメリカのワランティー関係の法律の存在によると想像されるが、いずれにしても相当不満な対応ですね。


万が一日本でディーラーと交渉する方のために、下記が対応部品番号です


Total Pageviews