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Tuesday, May 31, 2011

Multistrada 1200 Off road走行 後始末

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あまりお目にかからない、Multistrada泥仕様

さて、楽しく遊んだオフロード走行ではありますが、その後のお手入れがとっても大変。見てのとおりの泥状況ですので。
(帰宅はハイウェイを使ったのですが、どこまでタイヤを使っているかが丸わかりですね。サソリ、原型のまんまです)

一発こけてしまったわけでありまして、残念ながら小さい傷がついているカウル

そして、傷が入ったハンドガード(根元が折れた)。かつ、ウインカーのレンズが割れた。


さらに悪い事に、リアサスペンションからオイルがちょっとにじんできました。
どうなのよ、3000マイルしか走ってないのに。

二回に分けて掃除したのですが、一回目は外装の清掃。二回目はブレーキキャリパーを外してのブレーキ清掃でした。とくにリアはキーキー鳴いていたので、鳴き止めもしようと思ったのです。

フロントは前回もやったので問題なし。リアは前回めげたのですが、今回は実施。で、面白いようにトラブル発生。

まずはパッドピンが全く抜けませんでした。反対からちょっと出ている頭をハンマーでたたき、逆側からペンチで抜きました。

ここまでなら問題ないのですが、次が大問題。フロントと違い、リアはマニュアルによるとキャリパーのボルトを外して自由にしないとパッドが外れなさそうでした。
で、そのキャリパーのボルトを、「せーの!」で回したのですよ。
どうなるか、もうお分かりですね。


「Ohhhhhh。ネジがなめた、、、、、」

あああ、やってもうた。リアは固着していたんですねえ。で、あきらめてパッドピンを戻して終了することにしました。
ここで更にめんどくさいことが発生。フロントの板バネと違い、なぜかリアはパッドを抑えているバネが、針金を二重にして「Ω」みたいな形にしたやつが入ってました。これがまったくパッドの穴と平行になりません。何をどう見たってパッドピンが通りません。
これのせいで、抜くときにハンマーで叩かないといけなかったわけですね。

万力にはさんで、ペンチで何回か修正して、ようやくはまる形に修正しました。なんだかなあ、ブレンボ。これはどういう仕様なのさ?

ちゅうことで、リコールの修理のために来週ディーラーに行くので、その時についでにリアフルードの交換とネジ交換をしてもらうことにします。

なんだかなあ。凄い高いバイクを練習台にしてメンテナンス勉強しているみたい。

それはさておき、7月には近所の大学の設備を借りて、Dr.がメンテナンス講習会をしてくれるらしい。
すばらしいね。

20名限定というメールが来たので、速攻返信しました。
場所は近所の大学ですが、所謂自動車学科があるみたい。


メンテ講座内容は下記

Changing disc brake pads.
Bleeding brakes.
Oil and Filter Changes.
Checking Steering Head Bearings, Swing Arm Bearings, Wheel Bearings
Air Filter Cleaning and replacement.
Removing front and rear wheels.
Chain lube and adjustment
Maintaining suspension.
Flushing radiator coolant.
Battery maintenance.
Tire Pressures
Adjustment and maintenance of Hand and Foot Controls.

Saturday, May 28, 2011

Multistrada 1200により本格的Off Road touring - Dr. Wong Clinic 後編

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ところで通ったルートはGoogle Earth上では下記のとおり。
そうとう山道なのでズームしていくと、「道、無いやん」みたいな感じです。

さて、ひと段落ついて採掘場所を後にすると、しばらくして舗装路が登場!
「おー、これでようやく終わりかあ。楽しかったなあ」

と思ったら、さにあらず。
しばらくの間Dr.がなにやら数人と話していた後、
「まだまだ行くでー」とばかり、Dr.がオフロードに突入していきます。

どうやら26人という大所帯だったので、ここまでで相当のトラブル&リカバリーのため時間が押しています。既に3時を回って山のど真ん中。
なので、どうやらショートカットを決定した模様。

こっちは「えー、舗装路ちゃうの」と思いながらも、「もう僕帰ります」とも言えない山の真っ只中なのでついていきます。当然GPSナビに道の反応はまったくありません。

前でこけた人が立ち上がるまでに一枚写真。もう、人家はおろか、人の気配を感じるのに何百マイル行かないといけないのか、というほどの山の中。

で、このショートカットが最悪。道は狭い。更に悪いことに急な下り坂が多発。
登りはまだしも下りがきつい。後輪はほぼ常時ロックしたまま。前輪のブレーキをかけながら何とかクリアしていくものの、前述のJorgeもクラッシュ。
「小川に突っ込むか、その前でこけるかの選択で、その前でこけることにした」ということでした。

で、私は遅れ気味グループでついていったのですが、なんとDr.が帰ってくるではないですか。
いわく、
「ごめん。この先でゲート閉じられてたから、また来た道帰るね」

なんですとぉーーーー。
これまでで一番きつい下り坂をこけずにクリアしてきたのに、来た道戻るですとぉーーー。
そりゃないですやん。

ちゅうことで、ただでさえ押していた時間の、更に1時間半を無駄遣いして元に戻りました。皆、疲労困憊。

見た目はまだ行けるが、もう相当アカンようになってます。


で、戻った場所は例の舗装路だったので、「そう、そうだよDr. もう舗装路で帰ろうよ」と
誰もが思ったと想像に難くないのですよ。
ええ、私もそう思いましたですよ。

「舗装路だ。もう帰れる」ってね。

そんな甘いことになってないなんて、知る由も無くね。


そう、ここから更にちょっとだけ舗装路を進んでまたオフロードです。この時点で既に夕方5時。
サマータイムとはいえ、そろそろ家路が恋しい感じに日が陰ってきます。

そんなことはお構いなしにまたガンガンオフロードを進むDr.
そして、予期せぬ事態が発生


「大変です。谷底に一名、おちちゃいました!」

谷底に横たわる緑のKLRさん。

乗っていたおっちゃんは相当疲労困憊してまして、それほど狭くもきつくも無いカーブでこけて滑落したようです。幸いおっちゃんは一緒には滑落せずに無事でした。
ここからKLR救出作戦が始まります。




動画の最後で拍手する私の、力の無さがすべてを物語っていますねえ。もうしんどいのよ、こっちも。

で、その後もどんどん高度を下げていく夕日に向かってひた走ります。
そしたら今度は目の前で、もう一人のおっちゃんが転倒。
私はバイクを止めてレスキューに向かいます。

この溝にはまるとこけるわなあ。

で、私Multiの後ろに2台バイクがあるように、皆止まってレスキューしていたのですよ。
そしから、例の緑のKLRのおっちゃんが、止まれずに突進してくるのですよ!

「おーい、おっちゃん、止まって。いや、マジで止まってくれんとマズイー!!!ィィィィィ、、、」

と言っている間に、前でこけているHondaにつっこんでしまいました。多重クラッシュ、、、

幸い怪我は無かったのですが、もうみんなヘトヘトで体が言うこと聞いてくれません。

えっちらおっちら進んでいくと、最後の難関のように下り坂が連続します。しかもガレています。
ここでこれまで耐えてきたMultistrada 1200もとうとうこけてしまいました。

代償は、左カウル小傷。左ハンドルガード小破。シフトバーひん曲がり。

Jorgeが手持ち工具でなんとかシフトは足がひっかかる程度まで戻してくれたので、一速限定で下っていきます。もういやだ、、、

ちゅうことで、ようやくゴールにつくころには夜の8時。

夜の帳が下りています

なんとか全員ここまではたどり着いたのですが、一名Suzuki V-Stormはボトムを石でヒットしたようでオイル漏れ。ここに置いて帰ることになってしまいました。スキッドプレートは重要ですねえ。

常にしんがりを勤めてくれた別のKLRに乗るマイケル。彼にみんな相当助けてもらいました。

で、Dr.が「ここからは舗装路だから。みんな、ご苦労様でした」と言い残して帰宅。

私、その言葉、信じましたよ。


「でも、嘘じゃないですか!」

たまらん。そこから100メートルほどでまた下りのオフロードが始まる。
すでに夜9時を回って回りは暗い。Multiのヘッドライトは超頼りない明るさ。しかも、もう空気もそれなりに元に戻してしまったので、トラクションも聞きにくい。

泣きそう。いや、本当のこと言います。泣きました。

オフロードは100メートルほどだったので、何とかクリアしましたが、既に「一緒に帰ろうか」と言っていたオフローダー達のテールランプは遥か彼方。

「後ろに、二人のおっちゃんライダー。Honda & KLRがいる」

「でも、僕、もう面倒見てられない」

「ごめんね、おっちゃんたち」

と、涙を呑んで、二人のおっちゃんが無事下れたかどうかを確認することなく、真っ暗な山道を、ひたすら前のテールランプを追いかけます。暗い、狭い、寒い。最悪です。
おっちゃんの面倒みてたら、3人で遭難しかねない勢いです。

なんとかDucatiの本領発揮の舗装路で飛ばすのですが、何せMultiのヘッドライトが暗い、、、
まじでHIDに交換しよう。HiにしてもLowより頼りない光って、なんやねんこれ。

幸運にも日が暮れてめっちゃ寒くなったので、前に行ったライダーが上着を着込むために止まっていたので追いつくことができました。本当にSF近辺は寒暖の差が激しい。

「おい、Taka。Honda & KLRはどうした?」と聞かれましたが、
「さあ、後から頑張ってくるんじゃない」としか答えられませんでした。
ごめんなさいおっちゃんたち。

でもツレのライダーも「まあ、アカンかったら牧場にでもヘルプ求めて駆け込むやろう」というとっても大雑把な意見で会話終了。
アメリカだと、そんなのも大した問題ではないのかもね。

で、ようやくガソリンが入れられる町まで戻ったのが、11時。ここから更に我が家まで1時間で、帰宅したら次の日になってました。

Dr.いわく「前回は4時には終わってたんだよね」だと。

いやあ、つらかった。本気で泣き入った。まじで舗装路からはみ出さずに帰りたかった。

でも、楽しかった。Multiをオフロード仕様にする算段が出来上がってしまった。

Multistrada 1200により本格的Off Road touring - Dr. Wong Clinic 前編

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とうとう来てしまいました。本格的なMultistrada 1200によるオフロードのツーリングが。

当日はSan Joseから45分程度南にあるTres Pinosという超ひなびた辺境地で待ち合わせ。ここが最後のガソリンを入れることができる地点で、皆そこに9時に集合して、給油と朝食。

悪がき(いい大人ですが)の集合状況

ここから30分程度、牧場の間を縫うような田舎道をとおり、ついにオフロードである、Clear Creekの入り口に到着。
ここでDr.が「空気抜いたり、服着替えたり、おしっこしたり。準備よろしく」という号令をかけて、皆いそいそと準備する。

前方にある小川を越えた先からオフロードです。

私は本当にオフロードは初心者なので、オフの場合は空気をちょっと抜くのも知りませんでした。そのほうが設置面積が増えてトラクションが増えるんですね。

さて、オフロードに入って何とかみんなについていこうとします。
「お、結構いけるね」
というのが正直な感想。流石Multistrada。ドゥカティのくせにオフロードを走れますなあ。

ということで、30分ほどオフロードを走って練習場所に到着。ここで、前輪や後輪のロック、バランス練習とか、一通り練習します。

Dr.による教習風景

順番待ち(こける順番待ち?)

ご覧のとおり、やはり一番車種として多いのはBMWです。しかもGS1200。さらにはAdventureの人も2名。GS Adventureに乗れる体格がうらやましいです。両足べた付きであの巨体で泥道走ってました。ユアンマクレガーみたいだ。

ちゅうことで、ここで1時くらいまで練習し、昼食をとって、ここからがオフロードツーリング。
で、走り始めて10分でいきなり難所。
「泥川越えだよ、、、Ducatiで泥川越えるんかよ、、、」






初めての泥川超えなので、一回降りて歩いて下見しました。結構な人数がこけてました。
単純に立ちゴケ程度の人もいれば、川にはまるようにこける人もいて、ビビリました。
でも、実は一発でうまくクリアできました! これって結構すごいと思います。 はい。

その後もオフロードのアップダウンを満喫しながら進みます。
で、一番やばかったのが下記。右カーブの真ん中に小川が流れていてぬかるみ。皆はまってぬけだせず。私は一番崖側を通ったのですが、「あっ!」と思った瞬間、なんと体が崖側へ!

「やってしもた、崖転落!」と思ったら、実は後ろから支えてくれていた人がいて助かりました。
ありがとうJorge。

その後も順調とはいえないまでも何とか2回だけ立ちゴケ程度で進みます。この立ちゴケだけならまったく車体に傷はなかったのですが、、、

道を進むと、立ち木が倒れて道をふさいでいたりもします。皆で石と土持ってきて即席で段差を超えるステップを設定。何とかこれも超えました。


立ち木を超えて一休みの図。

とりあえず採石場に向けての最後の上り坂をクリアして、皆で達成感を共有できる場所に到達。


実はここ、水銀の採掘所らしくて、あんまり良い空気じゃないらしいんですよね。普段は通行止めだそうですし。なんかそれ聞くと怖いんですが。
この砂場で、KTM Adventureのお兄ちゃんは遊びまくってました。KTMすごいね。流石パリダカ絶賛連覇中のことはある。

さて、この時点で相当Dr.の予定よりは遅れていたのですが、それを挽回するためにDr.がショートカットをすることで悲劇が始まります。

が、その悲劇は後編で。

Monday, May 23, 2011

バイク関連物欲が一気に増えた

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先般のカイエンプロパンツに引き続き、物欲が凄く増えた。その理由は、Multiでオフロードに行くことの楽しみを覚えたから。
その詳細は別途お話しするとして、欲しいもの。

Sidi Adventure Rain Boots

名前から分かるとおり、防水加工済み。通気も確保してある。
相当売れたらしく、これの上位版でゴアテックスのもあるがそれだと$650とかになってしまう。
こいつは、$375。買えなくもない。


Sunax Sunsheild

これは偶然見つけたドイツ製品。サンフランシスコに住んでいると、西海岸の泣き所として
「朝は朝日に向って走り、夕方は夕日に向って走る」がさけられない。
朝はまだしも、夕日はきつい。特に夏時間を採用している今の季節とか、めっちゃまぶしい。サングラスは日陰に入ると暗くて怖いし、時間を追って暗くなる夕方には外すタイミングが難しい。
これは要するに「ひさし」を作るようなものだが、30 euroくらいと安い。SHOEI & ARAIの2つのヘルメット用にもう購入してしまいました。ドイツからくる予定。


Altrider Multistrada 1200 Engine guard


Multiのお化粧は、その殆どがマフラー交換。その次はスライダー。ここまでしっかりしたエンジンガードを付ける人は、少なくとも日本では超僅少。Ducati performanceでもあるけど、買っている日本人いるのだろうか?

こいつを欲しくなった理由は、単純に
「オフロードを走る楽しみに目覚めそうだから」

いや、Multiがこんなにオフロードいけるバイクとは知らなかった。というか、オフ車は乗ったことないので比較はできないのですが、「こんなとこ、行くの?」みたいなところを走ってきた結果です。

バージンオフロード体験は、内容盛りだくさんなので、別投稿します。

Saturday, May 21, 2011

Are you sure about that? Dr. Wong Riding Clinic 5/20/2011

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今週末の日曜日は、サンノゼから更に南に下ったClear Creekとかいう場所で、オフロードツーリング講習会がある。もちろん先生は針灸師であるDr. Wong。
その日曜日の本番の前に、座学を講習するのが必須であるため、金曜日の夜19時にDr. Wongのカイロプラクティック診療所に向かう。

今回の参加者は25名程の模様。うち女性2名。相変わらず私より年齢の若いのは数名程度。
もうすぐ40歳になろうというオヤジが若輩者になるグループですねえ。

さて、冒頭では、ハーレーオーナーズグループのゴールデンゲート支部の支部長から一言。
「9.11で無くなった仲間の追悼のために、NYに向けてライディングを実施します。この旗にサインして哀悼を示して頂けると幸いです。」とのこと。
どうやら、フライト93(乗客がテロリストと戦って、ターゲットではなくペンシルバニアかどっかの草原に落ちた飛行機)にハーレーオーナーが乗っていたららしいのです。
良くは分かりませんが、とりあえず旗にサインしておきました。

さて、その後は2時間半ほどプレゼンとビデオを使った座学でした。
まずもって、このオフロードツーリングは過去連続で数回雨でキャンセルされているらしく、Dr. Wongが冒頭「さあ、日曜日はオフロードだぜ!」と言ったところ数名から、
'Are you sure about that?' "Are you sure about that?'という発言がでる次第。

参加者、そうとうエキサイトしてます。

講習自体は面白かったですが、内容にはフロントロックスライドとか、ウイリーとかもあるんですよ。そんなもんできんのかな。

で、参加バイクの予想が大体出来たのですが、やはりBMW GS1200が多いですねえ。先生もそうだし。Adventureも含めてマジョリティーはBMW
その次は、SuzukiのV-Stormですね。日本ではマイナーだけどこっちでは費用対効果が高いバイクのようでそれなりに人気。帰りに駐車場に止まっているのを数台見ましたが、私のMultiと同じような程度のオフパターンのタイヤをはいていました。

さて、講座中に「ABSをキャンセルするやり方は、ちゃんと確認してきてくださいね」と言われました。
オフロードではABSはキャンセルなんですよね。まだその意味は体験していないので不明ですが、何見てもそういうもんのようです。GSの人たちも「どうやってやるんだっけ?」とひとしきり話しをしていました。

帰りに私も初ABSキャンセルで高速乗ってみました。ブレーキングの感覚が大分違いますね。常にとまる瞬間にハンドルに来た「ぐりぐり、ぎぎぎ」というABSの感覚がありません。知らず知らずにABSに頼って止まっていたんですねえ。こころなしか加速までスムーズになった気がしました。

残念ながら昨日購入したオフロードパンツは間に合わないようですが、とても楽しみであります。

閑話休題
GS乗りで、ドイツ系っぽいアメリカ人が、黒のパンツにグレーのジャケット(もちろんBMW純正)、シューベルトのヘルメット&長身黒髪でした。
もの静かそうで、めっちゃ格好よかったです。あれくらい身長あるとGSも乗りこなせるだろうなあ。

Friday, May 20, 2011

REV'IT! Cayenne Pro Pants 購入してしまった、、、

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Revzillaでバーゲン15%オフのメールが、、、


買ってしまいました。Cayenne Pro Pants。ジャケットのほうは持っていたので、これで上下おそろいになりました。


通常お値段が$399のところ、15%オフで$339。更にショップのポイントが$30相当。

実は夏に向けてもっとメッシュなパンツを買おうと思っていたのですが、ここサンフランシスコ近辺は夏も寒い。っていうか、寒暖の差が半端無く大きいので、夏のサンフランシスコ市内の夜とか真冬並みに冷えます。

ということで、インナーの取り外しがきいて、かつ、ベンチレーションがあるというこの4シーズンモデルの最高峰を買っておいて損は無いと判断しました。
プロテクションもばっちりですしね。

これを日本の定価で購入すると5万2500円。今回はそれが2万5千円程度で購入できたということですね。
円高の影響もあるが、すげー得したなあ。

妻への言い訳は、「今年から会社のボーナスがあるから」ということにしておきましょう。

Sunday, May 15, 2011

Monsterは二度こける Dr. Wong Session 5/15/2011

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今日は友人に紹介してもらった、「無料でバイククリニックをやっている医者」が開催するイベントに参加してみる。今日のお題は「カーブ」らしい。

実は今日はナパ方面に日本人7名ほどでツーリングに行き、ここらあたりでは独占企業である「もやしやさん」のもやし工場を見学する予定であったのだが、生憎の雨模様。
「明日は中止にして、14時からみんなで集合して酒飲みましょう」ということになったので、バッティングしていたバイククリニックに参加した次第。

集合は朝9時にドクターのオフィス。中華系の人らしく、針治療医院のようでした。けっこう奇麗で大きい医院でした。
集まったのは12名ほど。1名は30歳程度のアジア人女性。それ以外には62歳の赤いMonster乗りのおじさんと、同じような年代のウクライナ出身のおじさん。それ以外は若いのと私と同年代程度がばらばらと。

1時間程度医院でカーブのレクチャーを受けたのち、全員で「お山」へ向かう。ルートはこちら。


GPSを付けっぱなしにして、走ったあとにトレースさせて作った地図なので、GPSが地点を読んだ表示が山ほどついてます。どうやって消したらいいか分からないのでそのまま掲載。

適当に止まって、一人一人走らせて、「君の改善点はこれ」みたいなことをするかと思ったら、さにあらず。「先生、飛ばして走るから、皆ついてきて」っていう感じでした。

ちょっと休憩中

適当にワインディングを抜けていたら、前のほうを走っていた二台が止まっていました。とりあえず止まっている理由が不明だったので、すり抜けて先へ向かう。
先生が交差点のところで止まって全員を待っており、5分程して全員到着。

さて、後からきたバイクを見ると、、、

Oh! Noooooooo!


Monsterが、Monsterが、、、、


左がけずれちゃった、、、

こいつに乗っていたのは、62歳のおっちゃん。購入してまだ半年足らず。というか免許取ってからも数ヶ月しか経過していない感じ。
「今日初めてクリニックに参加したんだ!」
「みて、Monsterとお揃いの赤いジャケットだよ!」
っていう感じで、朝集合したときは輝くばかりのイタリアンレッドで全身&バイクが輝いていたのに、、、

既にこの時点でミラーが脱落しております。悲しい。


で、これでは全然話しは収まらない。続いての犠牲者は、、、


ビューエルがー!。もう生産中止になったビューエルがーーーー。
部品入手しにくくなるのにーーーーー。

これに乗っていたのはアジア系の若いにーちゃん。これまた買って半年経ってない程度の奇麗な車体だったのに、、、
狭い道の真ん中にあった濡れた落ち葉の吹きだまりを踏んで、そこでブレーキかけてしまったようです。
この時点で、シフトペダルが折れているのでシフト操作が大変でした。なんとか上げ下げはできるようで完走はしましたが、、、

ちゅうかんじで、悪戦苦闘しながら昼飯休憩です。

GSが先生のバイク

雨だと言われていたのですが、ちょっとシャワーがきた程度で、後は概ね晴れか曇り。太平洋を望む昼食場所ではこの良天気。

その後は山の中に入って飛ばします。先生、手加減無しです。
こけ事例から分かるように、このクリニックには本当にど素人も混じっています。でも、先生はおかまいなしに山道のハイウェイを70マイルで飛ばします。一般道で100キロ以上のスピードだすクリニックに、ど素人が入っているって超大変です。

で、そんな大変な事態を思い知るように、第三の悲劇が。

Monster、またこけちゃいました!

笑うに笑えません。二度目の転倒は、私の2つ前で発生。急なせまい、タイトな下り坂で見事にスリップして崖にめり込みました。

今回は私が降車して、どろの崖から深紅のMonsterを救出。ここでシフトペダルも破損し、シフト操作に支障が出た模様。更に、左の後ろウインカーも「ぶらんぶらん」状態に。

何とか合流地点まで来たら、先生に
「生きてるか!」
「右は奇麗だな。おい、みんな!右だけ見てやれ。左は見るなよ」
「ジャケットぼろぼろだけど、怪我無いな。ジャケットが役立ったじゃないか!」
と言われておりました。容赦ないなあ。

62歳で頑張って深紅のMonsterを購入して、全身スタイリッシュに新しいジャケットでさっそうと登場したのに、帰宅時点では左ミラーも無し、シフトペダル無し、左後ろウインカーぶらぶら、左マフラーは傷だらけ、更には左エンジンも傷だらけ、、、

おっちゃん、かわいそうで見てられませんでした。気丈に振る舞ってましたが、さぞ辛かっただろうなあ。ぶじ帰れたかなな。帰ったらおかーちゃんに怒られるんだろうなあ、、、

ってなことを考えてましたが、解散後は「もやしツーリング」に行く予定だった人の家に集合して、一杯飲んで帰ってきました。
プール付きの大豪邸でした。アメリカで成功するって、凄いね。

Friday, May 13, 2011

Pikes Peak本番に行くべきか?

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本年度もPikes Peakの季節のようです。

Ducati North Americaのページは下記

Ducati Pikes Peak


コロラドなんですよねえ。一回は行ってみたい場所ではある。
が、遠いなあ、、、、


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我が家からだと22時間という表記です。
行くだけで途中一泊、帰り一泊。向こうで二泊で、合計四泊五日の行程かしら?
1276マイルとか、片道である。二日で割っても一日600マイル=1000キロ弱。
流石に無理か。

Saturday, May 7, 2011

Multistrada 1200にGarmin Zumo 660を取り付ける方法

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さて、Garmin Zumo をいかに上手にMultiにつけるか思案中。色々ウェブを見て回りました。

現在の取り付け方は、付属のアームにRAMのボールマウント。大分左についているので視線を動かす必要あり。その視線を動かすのが、運転中は危ない。

理想はこの形。

これはドイツのメーカーから出しているやつ。
リンクはこちら

有名なツーラテックからも出ています。

何せ高いんですよね。ドイツの奴で96ユーロ、ツーラテックに至っては$168って、アホか。

ということで、妥協策としてはこれかなあ。

ハンドルクランプの1つのネジを利用するタイプ。少なくともバイクの中央には来るので、視線を動かす距離は減るはず。しかも$20以下と安いし。

RAMのウェブサイトにいくと、「これは使えるかも」というのが沢山合って、それはそれで面白いが、英語のMulti2ちゃんねるサイトでも誰も使った事がないやつを買う度胸がちょっと無い。
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Multistrada 1200でヨセミテ国立公園ツーリング

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日本がGWのため東京本社からの仕事が少ない。「今がチャンス!」ということで、一回も使っていない有給休暇を利用して、ヨセミテ国立公園までMultiで走ってきました!

本日のルート概要


今回も先達にガーミンGPS でルートを作ってもらいました。実は自分でも作ってその人に送付してみたんですが、「1000マイル超える行程になってます。一日400マイル超えると辛いです」という返答が、、、
未だにマイル換算に慣れません。あと、地図の縮尺にも慣れません。ツーリングマップルならざっくり500キロの行程とかすぐ分かるのですが、アメリカ大陸はでかいです。


Tuesday, May 3, 2011

Touring to Bodega Bay in SF

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先週末は、仲間2名(内、初対面1名)と一緒にBodega Bayというサンフランシスコから北へ数十マイルのところへツーリングに行きました。



ご覧の通り、青い空、青い海。天気は最高です!
海岸線以外にも、牧場地帯を抜けたりしたツーリングで、これまでのツーリング人生でトップ3に入るくらい奇麗な道でした。

こういう道がそこら中にあるようで、本当にロケーションは最高です。


とりあえずツーリングの目当ての1つである昼食。いわゆるクラブサンドイッチとくらむチャウダーですな。うまかったー。カニ、贅沢に山ほど入ってました。
アメリカも探せば旨いものはある。探すのが難しいだけ。それでも昨今はYelp!を始めとしてソーシャルメディアが充実しているので、スマートフォンがあれば直ぐ人気店を探せる時代。便利になりましたねえ。


花とMultiと私。

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