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天気予報では「土曜日曇り、日曜日雨」と出ていたので、無理を承知で土曜日にツーリングを強行しました。
超絶裏目に出ましたが。
まずもってゴールデンゲートブリッジを渡って海沿いを北上したのですが、天気は曇天。
こんな感じ
凄いイマイチな感じのまま、山側へ突入します。ワイナリーの紅葉を見に。
まあ、もっと奇麗な写真が取りたかった
ワインの木は、種類によるのか、緑もあれば黄色も赤もありました。一望できる場所があればもっと良かったのですが、そういう場所には巡り会えず。
ひしゃげたかぼちゃがある、入り口
それっぽい。
天気がよければねえ、、、
250マイルを走ったあたりから、雨がたまに落ちて来るようになり。
かまわず走っていたのですが、トラブル発生。
日本で売っているガーミンはどうか知りませんが、私がアメリカで使っているGarmin 660に搭載できるMACで使えるマップ作成ソフトはGarmin Basecampというのですが、これが
「悶絶、使えない」
ソフトであります。なんでか知りませんが、真っすぐ走れば良いのに、あえて高速の出口で降りて、直ぐまた高速に乗せるようなルートを描くのは日常茶飯事。
ずーっと直線でいけばいいのに、なんかしらんがちょこちょこと道を外れ、そして戻るルートを描く。
「なんかの引力にでも引っ張られてるんかい?」と思うことしきり。
そう、まるで、中学生が学校の帰りにゲームセンターに引かれるように。
お年頃の男子学生が、本屋で成人誌コーナーに魅かれるように。
「なんでそっちー!」っていう指示ばっかり出すので、無視して走っていたんですよ。
そうしたらそういうときに限って、正解な道を示していたりするわけですね。お陰で1時間ほど無駄にしてしまいました。
そうこうしているウチに雨が本降り。久しぶりに合羽着て走りました。
しかし、そこで思わぬ発見が。
「PR3の安定感、半端ねー!」であります。
いや、和歌山さんが紙面で「今時のツーリングタイヤで、ウェット特性をうたい文句にしているのは、一昔前のサーキット仕様のレインタイヤより性能が良い」と言っていたのを実感します。
なにせ、それなりのワインディングを、50マイル程度で走って、大雨なのにまったく滑る気配がしない!
私の力量でこれですから、もっと巧い人だと、雨なんか関係なく普通に攻められるのでは?
ともかく、ドライのときと同じようにシート加重さえしていれば、ふつーに曲がってくれます。まったく恐怖感なし。レールの上を滑るがごとくの安定感はドライもウェットも関係なし。
いやあ、マジでPR3はお勧めですねえ。
今日は、バイク人生で数度あるかないかの大雨に見舞われて、正直日が落ちた渋滞のアメリカ高速道路なんか凄く怖かったのですが、PR3のおかげで帰って来れました。
あれが、すりへったスコーピオンだったらと思うとぞっとしますね。
図らずも、ワイナリーツーリングはイマイチでしたが、タイヤの性能は思い知った次第。
しかし、こんだけタイヤが仕事してくれれば、サスペンションセッティングなんか必要ないやん?っていうくらいでした。