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1月2月と、風邪を引き続けていて全くバイクに乗れませんでした。
3月も調子イマイチだったので、3ヶ月程殆ど遠出をしておりませんでした。
1月の初めに12,000キロのメンテをして、しっかりチェーンもThreeDに変更したというのに。
ということで、最高の天気に恵まれた3月最終日、ロングツーリング敢行です。
いきなり休憩しているのですが。
遠いですが、帽子は2個セット$25で購入したDucatiキャップの一つです。このRev'itのグレーにも合うグレーのキャップで良かった。
朝7時には出たので、そこそこ寒く。購入したGarbingsのヒートジャケットが有効でした。快適ですなあ。
ここは、SFに住む日本人には有名な、カプコン会長辻本さんが経営するワイナリー、KENZO ESTATE。
一回行きましたが、他の見学可能なワイナリーと違い、一日3組完全予約制です。スゲーほかのワイナリーとは印象が違います。一山どころか、五山くらいあるワイナリーです。
この辺の横、即ちNapaをすり抜けながら北上しております。
日本もアメリカも、春の季語は菜の花のようです。
超へんぴなところにあるカジノを抜け、快適なワインディングを走ります。
今回は、コンパクトデジカメの動画機能を使ってワインディング動画を撮り、それをウェブに更新するのが目的の一つ。
だったのですが、いざ撮影に入って問題発生。ハンドルにクランプで留めるカメラの雲台の、カメラを接続するネジがどっかいってました。。。
まさか、そんなネジが外れているとは思わず。恐るべし、Ducatiの振動(なのかは不明)
なんか風景良い公園があったので、パノラマ撮影。
同じ公園で止まっていた、Honda Goldwingのおっちゃん。
おっちゃんと話をしていたら、San Francisco Goldwing Clubだかなんだかの名刺を呉れました。
「一人で走るのは寂しいだろう。ゴールドウィングでなくても歓迎だ」と言ってくれました。
参加することはないだろうけれど、バイク乗りは古今東西気さくですなあ。
この辺りで折り返し。
その後は合計4車線の高速ワインディングを抜けて、Clear Lakeを更に北上。
見上げると山には冠雪が。
Californiaも雪は降る
そろそろ膝が痛くなってきました。もう年ですねえ。辛いので進路を南にとります。
これまたずっと良いワインディングが続きます。
膝休憩のため、峠茶屋に停泊。コーヒーしか飲めないけど、それもまた良し
あとは50キロくらい、ワイン畑の中を走ります。
葉っぱすらでていないワインの木。しかし、私。不細工ですな。
あちこちワイナリー矢印
ちょっと試飲してみたいのですが、根っからの下戸なのでワイン試飲して帰れなくなったら困るので、泣く泣く横目で見ながら南下します。
酒強かったらちょっと飲んだりして楽しいんでしょうね。まあ、強いとそれはそれで問題あるのでしょうが。
既に夏時間のアメリカですから、帰路についた18時くらいでもまだ明るく、20時くらいまで太陽はぐずぐず降りてきません。西日がめっちゃまぶしい
ということで、時間にしてのべ13時間程度。丁度400マイル走ってきました。一日640キロって、結構な距離ですねえ。渋滞のないアメリカだからこそ13時間で帰って来れるのか。
いずれにしても満喫はできましたが、ちょっと膝痛い。距離長過ぎた感じです。全然休憩してないし。もうちょっと地図の縮尺勉強してからルート考えないとだめですね。
アメリカの大きさにはまだ慣れない