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Monday, December 6, 2010

夜な夜な慣らし運転

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今日は早めに帰宅できたこともあり、21時から1時間ほど近所を慣らし運転する。

慣らし運転は、4000回転以下と決めているが市内だけではなくできればアップダウンがあるところでサスペンションの慣らしもしたいところ。
幸い、家から20分ほど西に行けば山っぽくなるので、そのあたりをウロウロ行ったりきたりすることにする。
因みにその山を西に越えれば太平洋到着。30分ほどでそれは見事な太平洋ビーチに到着です。

夜中なので飛ばせないかと思いきや、そこはアメリカ。街灯は無いものの、それなりに開けた適当なワインディングロードがあったので、45マイルの最高時速制限程度で同じ道を行ったりきたりしてみる。


[良い点]

1.しっかり動くサスペンション
私のはスタンダードモデルで、残念ながらサスペンションはオーリンズではないです。が、スタンダードでもストロークが十分あって、ギャップをうまくいなしてくれます。結構サスペンションのレベル高いです。
フロントはマルゾッキの50パイ。そんな大きいパイのバイクって当然乗ったこと無い(そもそも他に見たこと無い)のですが、しなやかです。
リアはザックスですが、今のところ特段の感想は無し。フロントもリアもまったく調整していないので、いずれどこかで調整表を作りながら調整するのが楽しみ。そのためのフルアジャスタブルだもん。

2.思ったより少ない振動
家で出発時にエンジンをかけるときは、迷惑になるので少し外の道まで押していく遠慮をしているのですが、思った以上の振動は少ないです。Ducatiだからと、構えすぎていたのでしょうか?
4000回転以上を回していない現状ですと、前に乗っていたYamaha FZS1000と同じくらいか、むしろ振動が少ないくらい。まあ、前者は2003年モデルですから、4発マルチといえども2010年モデルよりはやはりエンジンが傷んでいたのでしょうか。


[悪い点]
1.思った以上に指先の寒さを軽減しないハンドルガード
あれだけ大きいハンドルガードがついているので、指先の寒さは全然大丈夫で、グリップヒーターなんかいらない、と思っていたのですが。現実は、今これを書いている段階でまだ指先が寒さから回復途中です。
私はグローブはホンダのゴアテックスの良いやつを使っているので防寒は結構大丈夫と思っていたのですが、厳冬期はやはり中にもう一つ手袋が必要そうです。

2.低速走行時にガタつくウインドシールド
低速だと立て付け部分がガタガタ言います。高速になるといわないのは、風圧で押し付けられているからと想像。どっかで原因特定してクッションでも詰めますかね。


5速、50マイル(80キロ)、4000回転くらいで巡航していると、振動も少なく快適です。そこから回転をあげるのは慣らしが終わってからのお楽しみ。基本的にDucatiの2気筒は「回してナンボ」のはずなので。
とはいえ、ちょっとだけ6速にも入れてみましたが、5速と6速の間のギア比は小さいのか、あまり差を感じません。というより、6速に入れるだけのスピードを出す自信が私にはありません。
こういうのを見ると、やはり身に余るバイクだなあと思いますね。Multistrada12000の実力を、私では発揮してあげられない。

そういえば、5速から6速へシフトアップするときのギア抜けして、回転が一気に5000回転を大きく超えたトラブルにはビビリました。こういうギア抜けがあるのが、やっぱり「外車」だなあと思いました。日本車ならありえないでしょう。

2010年モデルは、5000回転付近で加減速を迷うエンジン(英語では、しゃっくりすると言われている)の症状が報告されており、これはDucatiによる無料修理の対象となっています。
具体的にはECUのマッピング変更なのですが、購入する前に「そのアップグレードは実施済み」と聞いていたのですが、デリバリーしてくれたおっちゃんいわく「ECUのマッピング変更を後から連絡すると、メンテナンス部門に言われた」と伝言されました。
なんだかなあ。やったのかやってないのか。それとも2度目なのか。

まあ、どうせまだ5000回転まで絞ってないから別にいいですけど。

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