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Tuesday, August 30, 2011

装備に関する考察 Part 2 フットペグ周辺

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「装備に関する考察」 第二回はフットペグ及びその周辺について


アメリカに来て初めて知ったのですが、当地ではハイウェイフットペグなるものがある。
ポジションはハーレーの通常のフットペグの位置に近いと思われるが、通常のフットペグとは別にその位置に追加でフットペグを取り付ける。
直線ハイウェイが多いアメリカにおいて、膝をまげた状態でずっと乗車していると膝が痛いので、足を前に投げ出した姿勢で運転できるようにするものである。


日本でもあるのかもしれないが、こちらでは相当の数の人が付けている。自分も欲しくなったが、残念ながらMultiは取り付けのモトになるフレームが良い位置にない。トレスフレームの弱点?まあ、フレーム構造が違うから仕方ないですね。


こう行きたいが、土台となるフレームがそこに無い
前回投稿したエンジンガードも、どれ1つこれを取り付けられる位置に無い
残念




それに加えて、頂いたローシートにしたので、足付きが良くなった見返りに膝の角度がキツくなり、長距離が必然的に辛くなることが予想される。
そういうこともあって、フットペグ周辺を物色しております。

日本で一番有名なのは、多分アエラの可変ステップバーですよね。


こちら、360度を12ポジションに分割できるそうです。が、アームの選択はできないようです。

同じような物件をアメリカで探すとこうなります


MFW Vario Footpeg お値段$149.99


リンク先は$30.39とかになっているんですが、よく分かりません。上記の写真は実はパーツとしては3つに分かれていて、車種専用のブラケット/延長アーム/フットペグ、です。多分そのどれかのパーツ1つの値段と思われる。
で、360度を8分割したポジションに移動できるのが一点目。二点目は、写真だと上下に配置されているアームの長さを、23ミリ/30ミリ/50ミリから選べるのです(但し50ミリはパッセンジャー用とのこと)。
すなわち何を意味するかというと、アエラ製ではポジションは変えられてもアームの長さは選択できないので、必然的に「膝の角度を緩くしたい」という希望には限界があります。
その点、MFWのものはアームを30ミリにするとそれだけでローシートにした分キツくなった膝の角度を緩和できる上に、さらにポジション調整で前方下にペグを配置すればもっと楽になります。当然、ロードクリアランスがキツくなるのでオフロードでこけて曲がる可能性は高くなりますが。


で、さらに上記のMFWとメーカーが違うので取り付けできるか不明ですが、こんなのもあります。


おなじみSW-Motech Footpeg お値段$119.99
フットペグの面積が広がって安定感が増す上に、15ミリ下げることもできます。


ちゅうことで、アメリカで購入できる製品をもし組み合わせることができれば相当膝の角度を軽減できる可能性はあります。


アエラのものは、流石日本製で高級感漂うのですが、ご承知のとおりあろう事かDucatiでオフロードを堪能する気概だけはある私にとっては、足蹴にするフットペグに「アルミ削りだし」とか、全く不要。
よって、買うならアメリカで購入できる(ドイツ製ですが)セットになるでしょう。


ただ、こちらの優先順位は高くはないですが。

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