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漸くMultistrada 1200にGPSナビを取り付けました。取り付けたのはGarminのzumo660。日本でも出ているやつだと思います。何せ、車とバイクで共有できる便利もの。
Zumo 660 at Amazon
実は、この取り付けも3日程の車庫内作業。更に失敗しております。
付属部品だと、ハンドルパーにクランプで取り付けるタイプなので、左につける感じ。
でも、実際にはこう取り付ける方が便利。でもそれには別売りの部品が必要。
1万円くらいするので、一旦無視。
取り付け詳細は押してから入場
配線は、お利口さんならここから取る。左サイドカバーを外したところにある専用回路。
既に配線が剥いてあるのがお分かりかと思います。下から来ているのがGPSの配線。単純にこれのプラスとプラス、マイナスとマイナスを付ければよかったはず。縦に青く持っているのがギボシです。この前日本に帰国したときにライコランドで買ったやつ。
かしめ工具君
実はライコランドでギボシ買ったときも、その前に配線についてアストロプロダクツに相談に行った時も、「かしめがしっかりできていないと取れちゃいますよ」「中学生の図工みたいにねじって付けるだけじゃだめですよ」と言われました。で、ギボシをかしめる工具はこれまた4,000円以上する。
全く買うつもりなく店を出て、何気に関係ない用事で寄った100円ショップダイソーにあったのが上記の工具。450円。「工具の安物買いは、銭失い」を実感したはずなのに、またやってしまいました、、、
まあ実はかしめに失敗したわけではなく、上記の写真で車体側から出ている配線でミスしました。熱を加えるとシュリンクするゴムで出荷時は配線を隠してあり、それをカッターで削除する作業を年末にしていました。
その時、どうやら手違いで結構根元の方に傷が行き、配線の半分を切ってしまったようなのです。電流が通っているかのテスターを持っていないので確かめようが無いのですが、ギボシでしっかり留めてからバイク本体の電源を入れても通電しません。
もう、しっかりちょっとづつ作業ができない性格なので、こういうミスは仕方ないです。
まあ、紆余曲折はありましたが、結局配線はバッテリーに直でつなげました。これだと車体の電源入れていなくても常に通電しています。ウェブでも外人さんはこのやり方をしている人もいるようなのでまあとりあえずは良しとします。
ただ、この「電源を入れた時だけ通電する」回路は、将来取り付ける予定の盗難警報機の回路でもあるので、これはこれで重要。
ちょんぎってしまったらしい部品を注文しようとしたのですが、その部品がMultistrada 1200の部品表にありません。困ったねえ。また写真そのものをディーラーに送りつけますか。
さて、金曜日にはナビの取り付けが完了したので、土曜日は初めて東へ向かいます。
Google mapを見ると結構禿げ山っぽい色をしているのですが、単純に高い木が生えていないだけですね。日本と違って広葉樹林帯は無いのでそう見えるようです。
牧場
こういう牧場のど真ん中に道があったのが北海道のナイタイ牧場ですよね。人生でもベスト3に入る楽しい道です。ああいう道がないかアメリカでも模索中。
右車線で、左のサイドスタンドで停めるのは結構怖い。
貯水池を見下ろす感じ。
しかし、バイクのナビって、あれば便利はそりゃそうですが、実用性は地図のほうがいいですね。やっぱり大きなサイズで経路を一瞬で目で辿れる地図の効用は高いです。ナビだと、一回一回指でいじくって、全体感が分かりません。次ディーラー行った時には地図買おう。
後、やっぱり右側通行に慣れませんね。全部が逆というのはやはり相当大変です。車線が違うのと、路面のミューが低いのと、タイヤが前はいていたミシュランのPilot Road2より粘らないのと、初めてのDucatiというのが相まって、全く乗れてません。
どれくらい乗れていないって、リアタイアのサイドが左右2センチずつは使っていない感じです。まだ一回もステップも摺っていませんし。
いやあ、巧くなるのは大変ですねえ。今日は初めて結構長距離を走ったので、それなりに手がしびれたのとケツが痛くなりました。
パノラマ写真でさようなら。