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相当更新をしておりませんでした。その間、めっちゃツーリング行っておりました。
写真の保管を全部外付けHDDにしているので、MAC上には掲載できる写真が存在せず、「写真も無いのに日記つけてもつまらん」ので更新してませんでした。
さて、今回は表題のとおりリアブレーキ周りのワランティー対応によるぜんとっかえの件です。
某Mixiに載せた内容そのままですが。
【症状】
直線高速道路を100キロ程度で走行中に突然10秒から15秒程度エンジンが吹けないような症状が発生し、スピードが半分に下がる。スロットルを開け続けてスピードが回復したのでそのまま5キロほど走行し、出口でリアブレーキをかけて全く弾力が無い状態であることを発見。
見ると、写真のように限界までパッドが押し付けられ(熱で歪んでいる)、キャリパ毎黒こげ状態。フルードも無くなり、ホイールにパッドの残骸と思しきシルバーの物体が不着。後ろから走っていた友人によると一瞬白煙を吹いたとのこと。当然ディスクも傷だらけ。
限界まで消耗したパッド。高熱で歪んでいます
【ディーラー対応】
正規ディーラーに持ち込み上記症状を説明、ワランティー対応を依頼。同時に、北米では交渉次第で可能なキャリパとマスターの無償交換を要請。二日程度待ったのち、ディーラーとDucatiの交渉が首尾よく成立し、ディスク含めて全て無償のワランティー対応(工賃も無料)
【原因推定】
部品全部Ducatiが回収したので正直原因は不明です。そもそもリアブレーキの問題は「圧力が弱い」のであって、今回のように「焼き付くほどパッドに圧力がかかる」のは特殊か?ただ、BBSにも同じような症状の人が1名はいたことは確認済み。ひょっとしたら、フットレバーのバネが踏み込んだあと正常位置に戻らなかったのが原因?
【交換その後の感触】
週末のツーリングで確認したいですが、踏み込んできちんとした弾力がある!この当たり前の感覚が素晴らしい。純正パッドは摩擦係数がFFだったので、リプレース品でHHグレードにしないと効き自体はそんなに変わらない気もしますが、かけたいときにキチンとかかるこの感触は前には無かった感じ。
【不満】
そもそも超大切な保安部品であるリアブレーキに、世界中で不満が出ているのにリコール対応していないDucatiの経営姿勢が信じられない。そして、なぜ知る限りにおいて北米だけで無償交換が「交渉次第」で可能なのか?アメリカのワランティー関係の法律の存在によると想像されるが、いずれにしても相当不満な対応ですね。
万が一日本でディーラーと交渉する方のために、下記が対応部品番号です