生粋の関西人、native河内弁speakerのTakaの雑記。 大阪で生を受け、京都に学び、東京で修練す。 Missouriに遊学し、New Yorkで修行し、東京に戻った後、San Franciscoで収穫期を迎えることを目指しております。
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Sunday, March 20, 2011
サグ出し(但し中途半端)
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妻に手伝ってもらって、前後サスペンションのサグ出しを実施する。
取り扱い説明書によると、前後ともにトラベルは170mm
色々調べた結果、その30%である、5.1mmのサグ出しを実施。
まずは後輪から。スタンドを立てて後輪を浮かし、適当なところからホイールセンターまで計って63mm。これを自分で乗っかった状態で57.9mmになるまでプリロードをソフト方向に回す。
前輪も同様に、適当なところから計った54mmを48.9mmになるまでプリロードをソフト方向に回す。
リアは簡単だったんですよ。フックレンチで回すタイプではなくて、手で握れるグリップが着いているタイプなので、ソフト方向にぐりぐり回せば終わり。
しかしフロントは失敗。どうやらヘクサの21mmが必要なんですが、その大きさのヘクサを突っ込もうとすると、ハンドルと干渉して入らない。しかたがないのでモンキーレンチでもって、「ちょっと試しに回してみるか?」で失敗。
そう、このフロントのサスペンション周りの部材って、凄く軟弱なんですよね。アルミなんですかね?安もんのモンキーに負けて、黒い塗装が剥がれてしまいました。失敗。
ちゃんと今度はモンキーにビニールテープを巻いて傷がつかないようにぐりぐりと回す。しかしここでもトラブル発生。
説明書には、「時計回り一周分で1mmの調整」って書いてあるんですが、その記載の直ぐ横にあたかもケガキ線が出てくるような絵があるのですよ。
前に乗っていたYamaha FZS1000のフロントも、このケガキ線の何本目に合わせるかで調節していたので、「そう合わせるんだろう」と思っていたら、いくら回してもケガキ線のケの字も出やがられねえ。
右と左と適当に回して、はっと気がついた。「説明書に記載のとおり、時計回り一周分をしかり計ってやらないとアカンのか?」と。
時既に遅し。左右適当にケガキ線が出ることを前提に回していたので、何回回したか不明。もう一回オリジナルポジションに戻して計り直そうにも、手伝ってくれていた妻が既に不機嫌なため二回目を頼めず。とりあえず今回は「大体30%に入ったからいいか」で終了。
次にGIVIのパニアケースを取り付けたときにもう一回計る事にします。
で、とりあえずサグ出しは出来たので試運転に行ったのですが、生憎サンフランシスコ地域は昨日は雨だったので路面は濡れている上、嵐っぽかったので木の枝が道に散乱。
とても怖くて試すような乗り方はできませんでした。
ただ、あんまりサグ出し前後でのり味が変わった気がしません。これは、そもそものサスペンションの性能がいいから、サグ出しできていなくても乗り味が良かったと解釈すべきなのでしょうか?
なお、コンプレッションとリバウンドは全く調整していません。次はちゃんと表を作って色々試してみないとね。そのためのフルアジャスタブルなんですから。
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Saturday, March 5, 2011
改めて整備性悪し。Multistrada 1200
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1200マイル航続して、ようやくブレーキパッドの面取り作業を実施する機会に恵まれる。
いやー、本当はもっと早くやりたかったんですよ。それこそ購入して直ぐに。
でも、マニュアルが入荷していなかったのでトルク管理ができなかったのと、寒かったのと、面倒くさかったのと、、、という理由でやってませんでした。
とりあえず日本でやっていた手順を頭の中で思い返しつつ、「絶対してはいけない失敗」だけを心に刻みます。
それは何か?
「キャリパを分解した後に、決して不用意にブレーキレバーを握ってはならない」
これです、これに尽きます。
当たり前ですが、キャリパ分解したまんまでブレーキかけるとピストンがせり出して来て、やりすぎると「ぽろっ」とピストンが落ちます。そして、落ちたが最後ブレーキフルードがダダ漏れです。
おーまいごっど。これ、2回程やったことあります、、、
ちゅうことで、これに気をつけてまずはキャリパを外すところから。
ラジアルに取り付けてあるブレーキは初めてです。しかもブレンボ!
わくわくしながら、折り返してみましょう。
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